店主のマニアック日記

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2012年 10月 07日

Phillipson Baitcasting Rod

 フィリップソン(Phillipson)と言えば、古くからバスフィッシングやフライフィッシングをされているアングラーならご存じの老舗。アメリカはコロラド州デンバーに工房を構え、バンブーロッドの時代から数々の銘竿を世に送り出しながら、70年代には姿を消してしまったロッドメーカー。 バンブーロッドでも定評があったフィリップソン社の名を、さらに不動の地位にしたのが、独自の製法で作られたグラスロッド群。 まぁ、そのへんの詳しい事は様々な文献が存在するので、今更店主が言及することもありませんね。

 そんなフィリップソンのグラスブランクを使って、先日一本のベイトロッドを製作しました。
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 ライトアクションの2ピース(グリップを含めると3ピース)。3/8oz~5/8oz前後のルアーに最適なアクション。バンブーロッドのようなトルク感は正に圧巻。 レングスは5フィート6インチ。 ブランク自体は当時のデッドストックで、所謂エポキサイト(Epoxite)と呼ばれるモデル。マスタードカラーのブランクは、後に日本の某メーカーでも真似したくらいのカッコよさ。 グリップは当店の倉庫に眠っていたFuj社i製の年代物を採用。ブラウンカラーにウッド製の握りが、ブランクのマスタードカラーとマッチしてます。


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 バット部のラッピング。「ラッピングはペイン風に・・・」というのがオーナーの趣向。でも、店主の一存で(スミマセン:笑)、バット部のみウォルト・カーペンター風のテイストに。


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 ブランクにはロゴマークが無かったので、Phillipson Epoxiteとインスクリプションを入れる。NCAのMakoさんだったら、もっともっとキレイにカッコ良く書いちゃうのだけど、店主の場合はとても無理なので、下手なりに味で勝負(笑)。 ガイドはミルドラム社のベルマータイプ。当店でもこのタイプのガイドを製作してるけど、今回は当時のデッドストックを使用。優雅なアーチ状のフレームがイカしてます。

 それにしても、この2ピースのグラスブランクは最高でしたね。 ロッドを製作する前にガイドを仮り止めして広場でテストキャストをするのだけど、プラグを押し出すようなキャストフィールには唸りましたね。 店主も一本、欲しいなぁ~!


 
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by ccacc99 | 2012-10-07 12:36 | 古典的釣道具


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