「オイラ~三平~釣りキチ三平~、ンだども~まだまだ未熟者~♪」・・・なんてCMしてた頃のダイワ・ファントムPCS55ULが今回のロッド。 少年だった当時の店主は、前橋ニチイの釣り具売り場に展示されていたこのロッドを見て、激しい「所有欲」にかられたものでした。 それからン十年の月日が流れ、オトナになったある日ある時、とうとう店主のもとへ当時の憧れが嫁いできました。
まぁ、そんな話は置いといて、当時のDaiwaの製作陣の気合の入りようをとくとご覧ください。
一見、まるでスピニングロッドとは思えないその外観・・・
バット部の飾り巻き。 ラッピングひとつとっても、素晴らしい仕事だね。
ガイドまでオリジナル・デザイン。 きっとFujiに作らせたのだろうけど、自分とこのデザインでいくという、その心意気がいいね。
こんなところに彫り物調の刻印を入れるのも、一手間だよね。 性能だけでなく、こういうところ、もう一度見直しませんか? メーカーさん。
さらにさらに、誇らしげなこのマーク、王者の印 ”キー・エナルジー”。 今でもそう呼んでます(笑)。
同社のリール、GS-700Xと ”合身!” あまりのカッコ良さに、今でもシビレちゃう!!
まぁ、いつも不平不満になっちゃうけど、漁具としての釣り具じゃなくて、遊び道具としての釣り具、どこかのメーカーさんで作ってくれないかしら・・・
”キー・エナルジー”や”合身”についてこれなかった人、こちらで勉強してね!