店主のマニアック日記

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2016年 12月 07日

ストレートハンドル その3

ストレートハンドルのベイトロッドについては、すでに何回か記事を書いています。オフセットハンドルのロッドももちろんカッコいいのですが、店主はクラシカルなスタイルのこのストレートハンドルも大好きなのです。今回は少しそのルーツを探ってみようと思います。

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画像のロッドはどちらも往年のエドワーズ(Edwards)社製ストレートハンドルのバンブーベイトロッドです。エドワーズ社は、フライフィッシングの歴史を紐解いていくうちに必ず耳にする米国のロッドメーカーなのですが、ここではそれには触れず、ロッドのディティールを見てみたいと思います。
上のロッドはビル・エドワーズ(Bill Edwards)製作の四角バンブーロッド。特徴的なのは、リールシートやワインディングチェックの全てが当時の最先端素材のベークライトで作られていることです。ハンドル部に限ってはバットキャップのネジくらいしか金属製パーツは使われていません。 四角形ブランクのバット部はスウェル構造になっていて、大型のバスにも対応するパワーとトルクがあります。
もう一方の下のロッドは、弟のジーン・エドワーズ(Gene Edwards)が製作した六角バンブーロッド。リールシートはベークライトとアルミ金具が混在したもの。ワインディングチェックはベークライト製です。全体的にスローなテーパーの六角形ブランクですが、やはり十分なパワーとトルクを備えています。


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さすが兄弟、インスクリプションや全体的な手並みも似てますね。四角形ブランクと六角形ブランク、この角度だとよく分かると思います。

ストレートハンドルのベイトロッドでバスを掛けると、ロッドの撓りまで分かるそのダイレクト感が楽しくて病みつきになってしまいます。 オフセットハンドルのロッドとは少し違ったキャストフィールも楽しみのひとつです。 今でこそ、新感覚のストレートハンドルですが、バスフィッシングの原点はここから始まっているのですね。


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現代のストレートハンドルのベイトロッド。上から、クラモチロッド ネオクラシック、ノースカントリーアングラー(以下NCA)六角バンブーベイトロッド。NCA BTCトラウト用バンブーベイトロッド/トリガー付き、カーティスクリーク グラスキャスター/金属トリガー付き。




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by ccacc99 | 2016-12-07 19:00 | タックル


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