店主のマニアック日記

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カテゴリ:タックル( 85 )


2016年 12月 21日

オールドロッドの改造 その2

先日のブログでお話ししたガイド交換のオールドロッド、少しずつ作業を進めています。

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ソルトでの使用が前提なので、「カーボロイガイドからFiji社のSicガイドに交換」というのがお客様からのご要望。


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とりあえず、カーボロイガイドのラッピングを外します。画像ではオリーブの飾り巻きを残していますが、このあと除去しました。



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スレッドカラーはお客様の好みでレッドからブラウンへ変更です。ガイドがカーボロイのダブルフットからFujiのシングルフットとなったのですが、元々のダブルフットの一方のフットの跡がブランクに残っていてカッコ悪いので、ラッピングを施します。



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その他はオリジナルな場所に忠実にラッピングしました。この後、スレッドに色止めを数回繰り返してからバーニッシュ作業に入ります。


カーティスクリークでは、ルアーロッドやフライロッドの修理やレストアなど承っております。 メール( curtiscreek99@gmail.com )またはお電話(027-289-2307)にてお問合せください。




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by ccacc99 | 2016-12-21 12:55 | タックル
2016年 12月 12日

ニジマスカラー その2

前回に引き続き、大好きなニジマスカラーのお話です。
今回登場するのは、スミスウィックのデビルズホースのニジマスカラー(?)です。
 
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メッキベースのとても美しいカラーリングなのですが・・・


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確かに側線上にレッドバンドがあり、確かにニジマスカラーと思われるのですが・・・


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お腹側の画像。ニジマスの特徴を表す小さな黒いスポット、なぜか背中ではなくお腹側にあります。 ニジマスカラーだったら、ブラックスポットは背中側に多くしなければいけないんじゃないかなぁ。ペイント係の人のミスなのかな? まぁ、雰囲気が出てればいいか~(笑)。

ニジマスカラーと呼べるかどうかは別として、このルアーも店主のお気に入りの一つなんです!



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by ccacc99 | 2016-12-12 19:10 | タックル
2016年 12月 10日

STORM RT

店主の好きなバスプラグのカラーリングのひとつに、RT(Rainbow Trout)いわゆるニジマスカラーがあります。フロッグスポットと並んでニジマスカラーは大好きなのですが、メーカーによってはレアカラーということが多く、蒐集しにくいのが玉にキズです。 そんなニジマスカラーのコレクションのなかでも、特に自分で気に入ってるのが・・・

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STORM(以下ストーム)のマック3兄弟。上から、サンダーマック、ビッグマック、シャローマック。ストームのニジマスカラーはメッキベースのものなど数種類あるようですが、店主はこの古典的なファンシーカラーのニジマスが特に好きなんです。ビッグマックのニジマスはよく見かけますが、サンダーマックとシャローマックはちょっとレアなのかもしれません。 どれも1個ずつしか持ってないので、実釣での使用を躊躇しちゃいますね~。


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by ccacc99 | 2016-12-10 14:01 | タックル
2016年 12月 09日

オールドロッドの改造

昔々のグラスロッドのガイド交換作業、お客様からのご依頼です。 アメリカはハーターズのグラス製スピニングロッド。多分、50歳くらいのロッドだと思います。 お客様はソルトウォーターでのPEラインの使用を前提としているので、純正のカーボロイガイドを外して、Fuji社製Sicリングのガイドへ交換します。
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これから作業に入りますが、時々その工程をレポートしていきたいと思います。

当店では、このようなオールドロッドのレストアや修理も承っております。作業内容によっては、出来ることと出来ないことがございますので、まずはメール(curtiscreek99@gmail.com)またはお電話(027-289-2307)にてお問合せください。



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by ccacc99 | 2016-12-09 12:14 | タックル
2016年 12月 07日

ストレートハンドル その3

ストレートハンドルのベイトロッドについては、すでに何回か記事を書いています。オフセットハンドルのロッドももちろんカッコいいのですが、店主はクラシカルなスタイルのこのストレートハンドルも大好きなのです。今回は少しそのルーツを探ってみようと思います。

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画像のロッドはどちらも往年のエドワーズ(Edwards)社製ストレートハンドルのバンブーベイトロッドです。エドワーズ社は、フライフィッシングの歴史を紐解いていくうちに必ず耳にする米国のロッドメーカーなのですが、ここではそれには触れず、ロッドのディティールを見てみたいと思います。
上のロッドはビル・エドワーズ(Bill Edwards)製作の四角バンブーロッド。特徴的なのは、リールシートやワインディングチェックの全てが当時の最先端素材のベークライトで作られていることです。ハンドル部に限ってはバットキャップのネジくらいしか金属製パーツは使われていません。 四角形ブランクのバット部はスウェル構造になっていて、大型のバスにも対応するパワーとトルクがあります。
もう一方の下のロッドは、弟のジーン・エドワーズ(Gene Edwards)が製作した六角バンブーロッド。リールシートはベークライトとアルミ金具が混在したもの。ワインディングチェックはベークライト製です。全体的にスローなテーパーの六角形ブランクですが、やはり十分なパワーとトルクを備えています。


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さすが兄弟、インスクリプションや全体的な手並みも似てますね。四角形ブランクと六角形ブランク、この角度だとよく分かると思います。

ストレートハンドルのベイトロッドでバスを掛けると、ロッドの撓りまで分かるそのダイレクト感が楽しくて病みつきになってしまいます。 オフセットハンドルのロッドとは少し違ったキャストフィールも楽しみのひとつです。 今でこそ、新感覚のストレートハンドルですが、バスフィッシングの原点はここから始まっているのですね。


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現代のストレートハンドルのベイトロッド。上から、クラモチロッド ネオクラシック、ノースカントリーアングラー(以下NCA)六角バンブーベイトロッド。NCA BTCトラウト用バンブーベイトロッド/トリガー付き、カーティスクリーク グラスキャスター/金属トリガー付き。




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by ccacc99 | 2016-12-07 19:00 | タックル
2016年 12月 02日

Rod Building for Trout Fishing

いよいよ12月。今年もあとわずかですね~。
そんな昨今、途中まで作りかけてそのまま放置してしまった自分用のトラウトスピニングロッドのことを思い出しました。 今年の春に仕上げて、シーズン中は渓流で酷使するはずだったのですが、いろいろ忙しかったせいか、すっかり手付かずのまま忘れ去り、今に至ってしまいました。 これから少しずつ作業を進めて、来シーズンこそは渓流でデビューさせたいですね。
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ロッドの顔と言えるハンドル部には、昔懐かしいFuji社製ラバーグリップを使用します。

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ワンピースのカーボン製ウルトラライト・ブランクは、フェルールを製作してグリップに着脱できるように細工しました。 バス用ベイトロッドにはよく見られるグリップ着脱式ですが、この方法なら、アクションやレングス違いの他のブランクに交換が可能なので、様々なフィールドや状況に対応可能です。

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コルクやウッドのグリップに少し食傷気味だとお嘆きの貴兄(笑)には、このラバーグリップは新鮮に映るかもしれませんね。

あと数セット分の在庫はありますので、もしご希望の方がいらっしゃれば製作可能です。お問合せ、ご注文はメール(curtiscreek99@gmail.com)またはお電話(027-289-2307)にてお受けいたしております。 よろしくどうぞ。



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by ccacc99 | 2016-12-02 12:46 | タックル
2016年 11月 30日

Hardy Featherweight Fly Reel

英国はハーディー社のライトライン用フライリールの名機、フェザーウェイト。日本の渓流釣りで使う#3~4ラインに最適のサイズなので、多くのフライフィッシャーに愛好されていると思います。 店主の手元には、製造年代が違う2台のフェザーウェイトがあります。一見、まるで同じに見えますが、年代により多少のマイナーチェンジが繰り返されているようです。

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この角度から見ると、全く同じ仕様に見えますが、各部の詳細を見てみると・・・

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裏面の刻印。リールフットを上にして並べています。刻印の方向が全く逆になっています。ちなみに、左のリールはアメリカのアウトドア用品店の老舗・アバクロンビー&フィッチを経由して販売さてたもののようで、そのように刻印にも記されています。 また、よく見てみると。リールのセンターにあるスプールシャフトの取り付け方も違うようです。 製造年代的には左のリールのほうが古いようです。

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外観上での一目で分かる大きな違いはラインガード。左の古い方はいわゆるL型ラインガードと呼ばれる初期のもの。フレームに2個のリベットで止まっています。一方の右側のリールはH型の大型ラインガードのもの。2本のマイナスネジでフレームに止まっていることから、マニアの間では2スクリューラインガードと呼ばれています。 このあと、1970年代くらいからは、小型のラインガードを1本のマイナスネジで固定する方法に変わっていきます。

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外観だけでなく、内部構造も時代とともに変化します。初期型ともいえるL型ラインガードの左のリールは、クリックとスプリングの形状が通称「マークIIチェック」と呼ばれる形状で、ラチェットのツメとスプリングが上下に分かれています。古いハーディー社のリールによくみられるシステムで、下部のラチェットのツメとスプリングは基本的にスペアと考えられているようです。 一方、右の2スクリューラインガードの中期型リールは現代のそれとほとんど変わりがない内部構造で、ドラグ調整スクリューによって正転・逆転の両方のテンションを調整できるように進化しています。


どちらのリールも現役で渓流釣りに使っていますが、使用感に差は感じられません。 しかし、こういう些細なところに拘ってみるのも、釣りという趣味の悦楽のひとつと言えるのではないでしょうか?


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by ccacc99 | 2016-11-30 17:49 | タックル
2016年 11月 27日

ストレートハンドル 2

前回のストレートハンドルの記事の補足です。
ストレートハンドル、特にトリガーレスのグリップは握りにくいという話をよく聞きます。話をよくよく聞いてみると、キャスティング時の握り方(持ち方)がイマイチというのがほとんどでした。 この原因は、トリガー付きのオフセットグリップと同じ握り方をしている人が多いからだと思います。 下の画像はトリガー付きのオフセットグリップを握ったものです。
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人差し指はトリガーに引っ掛け、親指でスプールを押さえています。手のひらはグリップの中間から後半部分を包み込んでします。 この握り方をストレートハンドルでそのまま再現すると、下の画像になります。


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親指はリールのスプールを押さえていてオフセットグリップと同じですが、人差し指にはトリガーがないのでリールシートをホールドしています。この状態でキャスティングに移ると、ルアーのリリース時にスプールから親指を離すので、トリガーがないぶん、人差し指の中でロッドがブレやすくなり、不安定になりやすくなります。キャスティングの制度にも影響が出やすい握り方です。


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こちらはストレートハンドルのキャスティング時の正しい握り方の一例です。オフセットグリップの握り方より、グリップのもっと前方を握ります。キモは親指と人差し指の股でリールをホールドすることです。人差し指はそのままリールシートに添えて伸ばします。親指と人差し指の股でリールをホールドすることで、キャスティング時にスプールから親指を離してもロッドがブレにくく不安定感も少なくなります。さらに、まっすぐに伸ばした人差し指でロッドの軌道を制御しやすく、より正確なキャスティングが可能となるでしょう。 少しの慣れも必要ですが、皆さんも是非試してみてください。

*尚、上記の説明はトップウォーターバス釣りなど、近距離を狙ってキャスティングを繰り返す釣りに効果的な握り方です。ロングディスタンスのキャスティングの多用を要求される釣りには適さない場合がります。ご了承ください。



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by ccacc99 | 2016-11-27 16:00 | タックル
2016年 11月 26日

ストレートハンドル

昔々、ロッドの素材がまだバンブーくらいだった頃。ベイトロッドのグリップはトリガーレスのストレートハンドルが大多数を占めていました。その後のベイトリールの大型化とオフセットグリップの隆盛に伴い、ストレートハンドルは少数派となっていきます。 しかし、今またストレートハンドルを握ってみると、その操作性の良さを再確認したりします。オフセットグリップと違い、ブランクの延長線上を握っているので、キャスティング時の正確度が向上したり、小型のベイトリールと合わせることで、ルアー操作時に、非常にパーミングしやすかったりします。 そして、なにより、そのフォルムもカッコいいと思うのは店主だけでしょうか? 手前のロッドは、クラモチロッドにお願いして、わざわざストレートハンドルで製作してもらったネオクラシックです。 非常に軽く、操作性もキャスタビリティーも抜群。 みなさんもぜひお試しください! *クラモチロッドの詳細は当店ホームページをご覧ください。

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by ccacc99 | 2016-11-26 16:02 | タックル
2016年 11月 18日

NCA Telescopic Rods

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当店ホームページのノースカントリーアングラー(NCA)のトラウトロッドのページにテレスコピックシリーズの画像を追加しました。
http://www.c-creek.jp/itemlist12.html

よろしかったらご覧になってください!



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by ccacc99 | 2016-11-18 16:12 | タックル