<   2011年 10月 ( 8 )   > この月の画像一覧


2011年 10月 31日

ルパンティックファイブ!

 先日はお店を早仕舞いして、大野雄二&ルパンティックファイブのコンサートへ行ってきた。
 大野雄二氏は、ルパン三世の主題歌や劇場歌などを一手に手がけている作曲家であり演奏家なのだ。 まぁ、その道に詳しい人には有名なお方だ。
 そんな大野氏がジャズバンドを率いて、往年の名曲をジャジーにアレンジして演奏してくれるのだ。
b0193874_204454.jpg

 不二子ちゃんの「ラブ・スコール」や五右衛門の「斬鉄剣」など、耳なじみのある曲たちが次々に演奏され、とても楽しいひと時でした。 圧巻だったのは、アンコールに応えて大野氏がピアノだけで演奏した「炎の宝物」とそれに続くNHK・小さな旅の主題歌「光と風の四季」。

 いいもの見せていただきました。 心地よいひと時をありがとうございました!




 
[PR]

by ccacc99 | 2011-10-31 20:33 | マニアック
2011年 10月 25日

コノロンのグラスブランクを・・・

 ここのところ、CCWS(当店の工房)に篭って、お客さんから依頼されたロッド・ビルディングやレストアに取り掛かっている。

 埼玉のKJMさんは、往年のバンブー製ベイトロッドを溺愛する変態(失礼)釣り師。彼のメインはバス釣りなのに、レナードやペイン、ヤングといったフライロッドメーカーの歴史にまで詳しい。 そして、それらフライロッドメーカーが作ったバンブーベイトロッドを多数所有しているのだ。

 そんな彼から依頼を受けたのが画像のロッド。 そのレシピは・・・
 コノロンのグラス製ワンピースブランクをぶった切って2ピースに改造。全体の雰囲気は往年のPayne(ペイン)社製バンブーベイトロッドにならって・・・というリクエスト。店主、こういう仕事、大好きです(笑)。
b0193874_15114126.jpg

 モチーフはPayneのベイトロッドだから、もちろんトリガー無しのストレートグリップ仕様。リールシートのウッドフィラーはPayneのスパニッシュ・シダー風に染め直しました。 KJMさんのリクエストで、コルクリング1個分のフォアグリップに。このデザイン、本物のPayneにもあるそうです。


b0193874_15121964.jpg

 ジョイントはニッケルシルバー製フェルールを採用。デザインはちょっと違うけど、これもPayneと同様です。ガイドは全てAllan社製のメノウガイド。もちろん、デッドストックです。ラッピングスレッド(巻き糸)はもちろんシルク。


b0193874_15123766.jpg

 グリップ部全体の図。 ベイトロッドというとトリガー付きのオフセットハンドルを連想しがちですが、トリガー無しのストレートハンドルも慣れると結構使いやすいものですよ。何より、みんな持ってないし、カッコイイと思うんだけどなぁ~。

 KJMさん、ご注文ありがとうございました。 このロッドでの釣果報告、楽しみにお待ちしております!
[PR]

by ccacc99 | 2011-10-25 15:43 | 古典的釣道具
2011年 10月 24日

Dunton Premium Bamboo Fly Rod

 先日、お客様でもあり大先輩のフライフィッシャーマンでもあるYZWさんから素敵なプレゼントをいただいちゃいました!
b0193874_1083787.jpg

 ジャーン!! ダントン・プレミアム 6ft #3 2pc/2tipです! あまりのカッコよさに店主はクラクラです! 「ダントン・プレミアムは2本持っているから、1本あげるよ!」と、YZWさん。あまり嬉しいのお申し出に、店主は昇天しそうでした(笑)。

 さて、このロッドの生い立ちについて以下に少々。
 
 スウェル・ダントンはMontague(モンテギュー)社の最後の社長で、その機材やバンブーのストック、作り貯めたブランクなどを工場ごと譲り受けたのが、その後Thomas & Thomas社(以下T&T)を立ち上げることとなる、若き日のトーマス・ドーシーとトーマス・マックスウェルでした。直後、二人はT&Tとして活動を開始します。 今回のダントン・プレミアムは、スウェル・ダントンの作ったモンテギュー時代のブランク中で、選りすぐりのものを用い、T&Tで製作されたものだと思われます。

 美しいデザインに小さなグリップ、そして素晴らしい仕上げ。ロッドの名前はダントン・プレミアムですが、ロッドから滲み出るオーラはまさしくT&Tのもの。


b0193874_108524.jpg

 バット部の美しいインスクリプション。 店主には、トム・ドーシーが書いた文字に見えますが。


b0193874_10951.jpg

 リールシート部。 ニッケルシルバー製のポケットにアルミのバットキャップとい異種金属の融合。店主はこういうところにシビレちゃうんです。


b0193874_1091663.jpg

 日本への正規ルートを通っての輸出の証しである'AEON'のマーク。 AEON(イーオンじゃないよ、当時はイーアンと発音)とは、1970~80年代にT&TやH.L.Leonard、A.L.Walkerなどを輸入していた「伯東」という輸入業者の釣具部門のブランド名。 フライを始めた頃の店主も、AEONのノットレスリーダーやティペットにはずいぶんと御世話になりました。


b0193874_109288.jpg

 ロッド単体の図。 アクションはとっても「しなやか」で「張り」もあり、とても店主好み!ダントン氏のテーパー・デザインに脱帽! 店主が良く行く県内の源流域のイワナ釣り場や、岩手のMakoさんの工房(NCA)の周辺の河川へ遊びに行くときに活躍しそうです。

 こんな貴重なロッドをいただいてしまって、店主はほんとにシアワセ者です。 このロッドの提供者のYZWさんは、お宝をいっぱい持っていらっしゃるご様子。当日はダリル・ホワイトヘッドなども拝見させていただきましたが、その話はまた今度。

 YZWさん、本当にいつもありがとうございます。 いただいたロッドは、店内にディスプレイさせていただくと同時に、釣りにも使わせていただきます。
[PR]

by ccacc99 | 2011-10-24 10:54 | 古典的釣道具
2011年 10月 19日

小さなビッグゲーム その2

 こないだの休みも、またまた懲りずにタナゴ釣りへ。
 今回の同行者はライギョ・クレイジーの友人H。いつもの釣り場で、ライギョロッドから小物竿に持ち替えての挑戦。 前回の経験もあったので、到着早々店主はタナゴをキャッチ!その後もクチボソ(モツゴ)は混じるが、順調にタナゴが釣れ続く。 一方の友人Hは、前回の店主のようにクチボソの猛攻に苦戦中(笑)。 しかし、しばらくするとコツを掴んだのか、ポツポツとタナゴを釣りだした。
b0193874_14383344.jpg

 数時間の釣果。撮影後、みんな元の住処へ帰っていただきました。


b0193874_14384463.jpg

 この日の相棒は、数年前にNCAの Makoさん からいただいた六角バンブー製タナゴ竿。やっと仕事をさせてやることがきました! フライロッド・チックなグリップ周りのデザインがイカします! Makoさん、ありがとうございました!


b0193874_14385733.jpg

 この日の釣果のほとんどがタイリクバラタナゴ(オカメタナゴ)だったけど、2匹だけ違うタナゴも混じっていた。 タナゴに詳しくない店主は、てっきりヤリタナゴ?と思ってたけど、ウチに帰って「タナゴ大全」を見たら、ヤリタナゴには一対のヒゲがあるらしい。でも、店主が釣ったヤツにはヒゲは生えていなかった。 「あのタナゴは一体・・・」と、詳しく調べてみると、どうやらアカヒレタビラが近い気がする。 次回釣れた暁にはアップの画像を撮ってきて、もっと詳しく調べたいと思ってます。

 この歳になっても、知らないことがあるって、楽しい事ですね~。
[PR]

by ccacc99 | 2011-10-19 15:08 | マニアック
2011年 10月 17日

Kustom Bait's 'H'での釣果報告

 Kustom Baits 'H'(以下KBH)のヘビーユーザー、NFカラーマニアの’とし様’から釣果報告をいただきました!
b0193874_19445871.jpg

 今回はバスならぬキャットちゃん(ニホンナマズ)とお戯れのご様子。 一見、ヒットルアーはただのビッグバドに見えますが・・・


b0193874_19452948.jpg

 実はKBHの手による ’顔だけフロッグ仕様’ なのです! ナマズもビックリなのです! こんな遊び心のあるルアーで真剣に釣るのが「大人の遊び」というものですね!

 とし様、ご報告誠にありがとうございました。 またのご報告をお待ちしております!
[PR]

by ccacc99 | 2011-10-17 19:55 | 大口黒鱒・雷魚・鯰
2011年 10月 11日

小さなビッグゲーム

 渓流釣りも終わり、ライギョ釣りも終盤を迎えた。 そろそろバス釣りなどへ移行しようか・・・なんて思っていた矢先、上海帰りのNCA群馬ブランチWさんが北海道のアメマス釣りから群馬へ戻ってきた。 それでは・・・ということで、一緒に釣りへ行くことに。

 実は店主、よく通っているライギョ釣り場にタナゴらしき小魚も生息していることをかねてから確認していた。ライギョもタナゴも当店の周辺ではほとんど見かけない魚たちだ。 環境の変化に非常に弱いこの2魚種は、かなり高い確率で同じフィールドを住処としている。逆に言えば、これら2魚種が豊富に生息するフィールドは良い環境が保たれている・・・と考えることもできる。 それはさておき、ライギョ釣りが終盤になったら、同じ釣り場でタナゴ竿も出してみようと、店主は虎視眈々とタイミングを狙っていた。 そこでこの話をすると、Wさんは二つ返事でOK。もっとも、彼と店主はここ数年来、真冬の北浦などへタナゴ釣行を何度か一緒にトライしていた仲なのだ(結果はふたりとも丸ボウズだったけど:笑)。 というわけで、タナゴ&ライギョの豪華二本立釣行とあいなった。

 早朝、釣り場に到着するとかじかむ様な寒さ。これでは、ライギョの活性は低いだろう。 かなり厚着をして、まずはタナゴ釣りからスタートすることにした。 作り貯めておいたシモリ仕掛けを結び、いざ本番。
 
 開始早々、Wさんにアタリが連発。一方の店主にはまるで何もない。 「タナゴだ!」。Wさんが生涯初めての一匹目釣り上げる。見るとタイリクバラタナゴ(オカメタナゴ)だ。 「いいな、いいなぁ~!」と、店主。
 その後も、Wさんはタナゴを連発で釣り上げるが、一方の店主はやっとアタリが出てきたのに、上がってくるのはクチボソ(モツゴ)ばかり(泣)。何匹釣ってもクチボソの連続。はじめはちょっと嬉しかったけど、次々とタナゴをキャッチするWさんを見てジェラシー(笑)。  しばらくして、もう10匹くらいタナゴを釣ったWさんは、「バシュッ!」と何処からかライギョの捕食音のような音が聞こえたので、すかさずライギョ釣りへシフト。余裕である。 一方、まだクチボソしか釣れていない店主は、どうもエサが浮きすぎている気がしたので、仕掛けを作り直して再挑戦。 孤軍奮闘しながらこの仕掛けの調子を確かめていると、シモリ仕掛けがツンと引かれた。すかさずアワセると、今までのクチボソとはちょっと違った引きが手元に伝わる。
b0193874_10462834.jpg

 「やった~~~!」。 キャッチしたのは紛れもないタイリクバラタナゴ! この形状、この色彩、カワイイね~。 タナゴ狙いの釣りでタナゴを釣ったのは生涯初めて。嬉しさもひとしお。
 その後は、ポツポツとではあるけれど、店主にもタナゴが釣れだす。


b0193874_1046453.jpg

 外道というにはもったいない、マブナも登場。


b0193874_1047015.jpg

 仕掛けが底に付いたとたん、良いアタリを送ってきてくれたのはヌマチチブ。


b0193874_10471615.jpg

 タイリクバラタナゴに混じって、一匹だけヤリタナゴ(だと思う。詳しい人、教えて!)もゲット。


b0193874_1047284.jpg

 夕方の釣果。光量が足らずちょっとピンボケだけど、アクリル製の捕虫ケースにタナゴたちを入れて記念撮影。

 この日出会ったのは、タイリクバラタナゴ、ヤリタナゴ(?)、モツゴ、モロコ、マブナ、オイカワ、ヌマチチブの七目。みんなもとの住処へ戻っていただきました。 三平君からタナゴ釣りを教わったジャックのように、両手のひらいっぱいの釣果・・・というわけにはいきませんでしたが、秋の一日を存分に楽しませていただきました。
P.S. 「ライギョ釣りのほうはどうした?」って? そんな野暮なこと聞いてはイケマセンぜ。
[PR]

by ccacc99 | 2011-10-11 14:02 | マニアック
2011年 10月 07日

レストア&メイキング

 雑事に追われてなかなか進みませんが、お客さんのT君からの依頼でフェンウィック・ランカースティックのレストア作業をしています。
b0193874_14352445.jpg

 もともと各所が修理され、ガイドラッピングのスレッドのカラーが違っていたり、ガイド自体も破損や変形をしていたりしたので、ガイドラッピングのスレッドを全部剥がします。 画像は剥がしている途中です。 
 後方にチラッと見えるロッドは、KJMさんというお客さんからビルディングを依頼されたグラス製ベイトロッド。お待たせしていてすみません。もうすぐですので、しばしお待ちを! 完成の暁には当ブログで発表しちゃいます!


b0193874_14355259.jpg

 ガイドを外した図。白いスレッドのティッピング部はオリジナルを残します。 破損&変形していたガイドは計三個。どれもパーフェクション社のオールドもの。当店のストックから充当しました。
 黒いメノウガイドはKJMさんのロッドに使用するもの。こちらもビンテージもの。

 お店で接客&営業しながらの作業ですので、お待たせばかりしておりますが、少しずつ前進しております。 お待ちのお客様方、いましばらくの間、あたたかい目で見ていてくださいね!
[PR]

by ccacc99 | 2011-10-07 14:54 | 古典的釣道具
2011年 10月 04日

懐かしい一冊

 ご無沙汰しておりました。久しぶりの投稿です(笑)。
 渓流も禁漁になり、ライギョ釣りもそろそろ終わり。 釣り師としては、ちょっと寂しい季節になりましたね。 釣りも一段落したので、シーズン中は釣りに夢中なあまり、手付かずだった部屋の整理をしていると、懐かしい一冊が・・・。
b0193874_16441994.jpg

 ヤングアイドル・ナウ別冊(時代を感じさせるネーミングだね~)決定版・世界のスーパーカー! 表紙を飾るのは、やっぱりカウンタック。 昭和52年発行だたら、カルメン’77の頃だね。 それにしても、我ながら物持ちがいいね~。 


b0193874_16444942.jpg

 ランボルキーニ・カウンタックLP500S。 あの、ウォルター・ウルフが所有してたんだっけ。 当時はスゴイと思ったけど、今見るとシンプルなLP400のほうに惹かれる。


b0193874_164527.jpg

 「カウンタックよりカッコイイ!」 と、当時の店主が大好きだったのがランチア・ストラトスHF。 とくに、このアリタリアカラーのラリー仕様にはシビレたね~。今でもその気持は変わりません!


b0193874_16451578.jpg

 しかし、今、ン十年の時を経て改めて思うのだが、デ・トマソ・パンテーラって本当にシブイね。 イタリアン・デザインにフォードのV8エンジンを搭載するところなんて、イタリアン・スーパーカーマニアからは「邪道」とされて敬遠されたかもしれないけど、店主的にはこのミスマッチこそがシビレちゃうんだよね~。

 大人になったらディノかストラトスに乗るんだ・・・なんて思っていたあの頃。 あの純真だった店主は何処へ(笑)。

 P.S. この記事を楽しく・懐かしく読んだ方々は完全なる40オーバーのオッサンです(笑)。
[PR]

by ccacc99 | 2011-10-04 17:24 | マニアック