店主のマニアック日記

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2010年 08月 15日

今日の利根川

 先ほど、常連のT君から連絡が入った。何でも、彼の弟が利根漁協区内の本流で40オーバーのヤマメを仕留めたらしい。彼自身も、今朝、当店の近くのポイントで40弱のキレイなニジマスをキャッチしている。 今頃から禁漁になる9月20日にかけて、毎年大型のヤマメが釣られている。早朝や曇りの日が狙い目でしょう。
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# by ccacc99 | 2010-08-15 15:01 | 今日の利根川
2010年 08月 14日

ネオキャスター

 古典的なベイトキャスティングリールというと、一般的に、フルーガーやシェーイクスピアなどのアメリカ製のものを思い浮かべる方が多いと思う。バスフィッシングの祖国アメリカの製品を思い浮かべるのは当然と言えば当然なのだが、ABU社のAmbassadeurのようにアメリカ以外のメーカーでも、独自の進化を遂げたベイトキャスティングリールが結構あるようだ。
 今回は、そんなUSAメイド以外のベイトリールで、一風変わったヤツをご紹介。
 その名も Fraser Tackle社のNeo Caster。 Made in Englandだ。

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 アルミ・ダイキャスト製のボディには、ライトグリーンカラーの縮緬塗装が施され、英国製らしい独特の雰囲気。ハーディーやヤングのフライリールを彷彿とさせる仕上げだ。
 ハンドル側の面だけ見ると、普通のエッグシェイプのベイトリールなのだが、反対側は・・・

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 「エッ、壊れちゃってるの?」 とか、「コレって、未完成品?」なんていう声が聞こえてきそう。でも、この「フレームから半分はみ出している片軸受けスプール」がNeo Casterのオリジナルデザイン。英国製であるこのリールは、もちろんバスフィッシング用ではなく、多分マッチフィッシング(フナに似たコイ科の魚が対象のウキ釣りで、数を競う釣り)に使用されていたものと思われる。川の下流へウキをドリフトさせるとき、この「はみ出しスプール」のエッジを親指で回してラインを送り込んだものと推察される。
 形状も変わっているが、そのメカも独創的。 キャスティング時には、まず、ハンドルを少しだけ反対方向へ戻すとスプールがフリーになり、準備完了。ダイレクトドライブの形状だが、フリースプールになるのだ。

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 さらに、ハンドル側フレームの上面に2つダイヤルがある。
 レベルワインド側のダイヤルはクリックのON/OFFスウィッチ。ここで特筆したいのは、クリックがON/OFFどちらの状態においても、ハンドルを少し逆転させるだけでフリースプールになり、キャスティングが可能なこと。釣り人側に立った配慮だ。
 もうひとつの後方のダイヤルはメカニカルブレーキの制御ダイヤル。アメリカ製のベイトリールには見られない発想だ。ドラグ機構もしっかりしていて、メカ好きにはたまらない機構が満載されている。

 欠点を言えば、リトリーブ時にパーミングがやりにくい (と言うより出来ない) こと。 でも、店主にはそんなこと関係ないのだ。要するに慣れればいいだけのこと。 使い勝手よりも、このカッコ良さを優先いたします!  
 製造から何十年もあとに、日本で、しかもバス釣りに使われるなんて、このリールを作ったFraser Tackle社の技術陣たちは夢にも思っていなかったでしょうね~。
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# by ccacc99 | 2010-08-14 17:47 | 古典的釣道具
2010年 08月 11日

ニホントカゲ

 先日、ニホンヤモリの話を書いたばかりだが、そのヤモリ・フィーバーの只中、ニホントカゲの幼体に出会った。 まぁ、出会うだけならよくあることだが、今回は素手で捕獲できたのだ。これはちょっと珍しいことだ。こいつらの動作はとても機敏で、めったなことでは素手で捕まえられない。 
 今回は、当店の前の歩道にいるところを捕獲した。駐車場の横にある草むらから、歩道へ出てきたところに、店主が偶然通りかかり「御用」となったのだ。

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 Plestiodon japonicusという学名が示している通り、こいつは日本の固有種。ご覧の通り、幼体の頃はシャンパンゴールドのストライプを体にまとい、セルリアンブルーの尾を持つ大変美しい姿態だ。日本が世界に誇れる、美しい爬虫類だと思う。 オスは大人になると、体も尾もだんだんと茶褐色に変化していくが、これはこれで鮭鱒属の婚姻色みたいで、シブ味があり店主は大好き。
 ちょっとWikiで調べてみたら、大人の個体には30cm近くに成長するものも居るらしい。 そういえば、店主が子供の頃、近所の石垣で「お前はイグアナか!」と思うほど大きな「四足の爬虫類」を見たことを思い出した。赤みを帯びたお腹の辺りの残像が今でも鮮明に思い出される。 あれは、もしかしたら超ド級のニホントカゲの成体だったのかもしれない。ウ~~~ン、もう一度見てみたい! 尺トカゲを捕獲する・・・という、新たな課題にワクワクの今日この頃です!
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# by ccacc99 | 2010-08-11 13:49 | 生物
2010年 08月 10日

いただき物

 最近、相次いですばらしい「いただき物」をした。とても嬉しいことが連続で起こったのだ。
 
 まずはじめは・・・。
 家族で海水浴へ行ってきたという、当店のお客さんである「恐怖のおまんじゅう屋・Fさん」から、素敵なお土産をいただいた。

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 アメリカはロスに本拠地を構えるH&H社というマイナーなメーカーの'Killer Frog'というプラグだ。 このプラグ、ボディはホワイトシダー(杉材?)製だが、後半は柔軟性のあるラバーレッグとなっている。どんな動きをするのか泳がせてみたいが、パッケージから出してしまうのも惜しい気がする。雷魚に使ってみたいなぁ~。でも、レッグが切れたり、木製のボディが雷魚の歯形でぐちゃぐちゃになっちゃうかも。悩むね~。 このルアー、フロッグルアー大好きの僕にはたまらない魅力を備えている。
 何でも、釣具店とも民家とも区別のつかないような、海岸沿いの「お店?」で購入したそうだ。それにしても、Fさんは事あるごとに店主の「心臓を鷲摑み」にするようなお土産を持ってきてくれるのだ。今回はこのルアーのほかにも、いくつかの「心臓鷲摑みルアー」をいただいたが、その話はまた今度。

 もうひとつのいただき物、まずは画像をご覧あれ。
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 この刻印にピンときた人は、ヴィンテージ・フライタックルのマニアの方にちがいない。 そう、このロッドは伝説のH.L.Leonard社のTow Handed Salmon Bamboo Fly Rodだ。 オールコルクのリールシートやジャスパースレッドの段巻きなど、オールド・テイストがプンプンのスリーピース/スリーティップ。 多分、1940年代頃の一本だと思う。 大先輩の釣り師でありお客さんであるYさんから戴いた。「もう使わないから、お店のディスプレイにでもしてよ!」・・・と、こんな貴重なロッドを惜しげもなく持ってきてくれたのだ。 チョー嬉しい!!! ありがとうございます!!  もちろん、近いうちにお店のフライコーナーにディスプレイさせていただきます! ・・・が、コツコツとレストアして、いつか北海道のイトウ釣りにもご同伴願おうかと思っております。

 それにしても、釣具屋の店主がお客さんたちから釣具を戴いて喜んでいる図って、どうなのよ? ・・・と、自分でも思いますが、嬉しいものは嬉しいのだから、仕方ないのだ!

 Fさん、Yさん。貴重な貴重なタックルを本当にありがとうございました。 足腰立たなくなり、釣りに行けなくなるその日まで大事にしていく所存でございます。 この場を借りて厚くお礼を申し上げます。



 
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# by ccacc99 | 2010-08-10 18:01 | 古典的釣道具
2010年 08月 09日

Bomber なのに・・・?!

 Kustom Baits 'H' の真骨頂、プリントではなく手描きのNF(ヘドン社のナチュラルフロッグ・カラー)。 よりによってウッドのBomber Bait にやってしまった。

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 ご感想はいかが? リップの方へ目をもってきたのがGoodでしょ。ナチュラルフロッグ・カラーでありながら、なんだか異次元の生物みたい。 障害物や底やに当たって、リップに描かれたイラストが剥がれちゃうともったいないので、使うには勇気が必要(笑)。

背中側や裏側はこんな感じ・・・
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 ウッドのルアーを塗りなおす場合、元の塗料の剥離に始まり、キズやチップなどウッド材表面の凸凹のパテ埋め、塗装の下地作りなどなど、プラスチックルアーを塗るのと比較して、ひと手間もふた手間も余計な作業が必要だ。ほとんどレストアの領域。本国アメリカにはデイル・ロバーツという有名なウッドプラグのレストアラー(リペインター)が居るが、一度、彼にも見てもらいたいな。どんな感想をいただけるだろうか?

近日始動、「仕事キッチリ」のカスタムベイツ'H' でした。
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# by ccacc99 | 2010-08-09 15:36 | マニアック