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店主のマニアック日記

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2010年 12月 15日

アバクロ

 最近は、若い女性たちに人気のアバクロだが、もともとはハンティングやフィッシングなどの一級のアウトドア用品を扱うお店だった。ニューヨークの中心街に店舗を構え、ペインやオーヴィスなどの高級品を揃えていたらしい。ペインロッドなどにはアバクロ(Abercrombie & Fitch)の刻印がリールシートに入っているものも少なくない。 テレビなどで、東京にある現在のアバクロの店舗などを見ると、昔日の面影が微塵も無いように見えるのが寂しいところ。
 そんな、当時のアバクロのベストがこれ。
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 ハンティング用のストラップベスト。店主のもとに来てから、もうどのくらいの時間がたっただろう。 現在も店主のライギョ釣り専用ベストとして、第一線で活躍している。 


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 裏面はこんな感じ。大きなバックポケットがひとつのシンプルな作り。マチも結構あるので、小型のタックルボックス2個とペットボトル、レインウェアーくらいは楽に収納可。


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 ストラップベストは肩が空いてるので、真夏の暑い時期の釣りには都合が良い。
 画像にある道具類が、店主のライギョ釣りの標準装備品。タックルボックス、メジャー、ペンチにマウスオープナー(必需品!)、以上! フライフィッシングなどと比べると、非常に持ち物が少ないのがライギョ釣り。


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 前面のポケットのフラップを持ち上げると、アバクロのタグがお出まし。A&Fの赤いロゴ、カッコイイねぇ~。


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 製造元はこちら。タグが擦り切れ気味で判読不能。"Dry bak" かな? こちらもニューヨークにあった会社らしい。


 こんな古いベストを着る必要は全く無いのかも知れませんが、店主はとっても気に入っているのです。
 気に入っている→大切にする→長く使う→エコにつながる・・・という構図もありますね。 設計がしっかりとしていて、素材も良いものを使った製品でないと、長年の使用には耐えられませんが・・・。

 いつも言ってますが、こういう無骨なヘビーデューティーの製品、どこかで作ってくれないかしら・・・。


 

by ccacc99 | 2010-12-15 19:26 | 大口黒鱒・雷魚・鯰


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