店主のマニアック日記

creeknikki.exblog.jp
ブログトップ

<   2019年 01月 ( 5 )   > この月の画像一覧


2019年 01月 25日

フライタイイングへの誘い

最近、フライフィッシングの初心者の方々とお話しする機会が増えました。
フライと言えばよく「敷居が高い」とか「難しい」と形容されますが、そのネガティブイメージ中のひとつにフライタイイング(毛鉤作成)があると思われます。
そもそもフライ(毛鉤)は自作しなければいけないのでしょうか? 答えはNOです。現代では出来の良い毛鉤が釣具屋さんやネットでいくらでも売っていて、自分の行くフィールドや対象魚に合った毛鉤を好きなだけ購入できます。ルアーみたいに手軽に毛鉤を購入できる時代なんです。 ・・・でもでも、もしもあなたがフライタイイングを「ちょっと面白そうだ」と思われたなら、是非とも挑戦してみることをお勧めいたします。 なぜなら、自分で作った毛鉤でお魚が釣れた時の感動は、言葉では言い表せないインパクトがあるからです。また、自分で毛鉤を作ってみることで、市販の毛鉤を買うときにも「より自分の釣りに合った」毛鉤をチョイスする一つの指針となるからです。
自分の手作りの毛鉤と市販の毛鉤が混在するフライボックスも大いに結構です!

今回は、管釣りでも渓流でもオールマイティーに使えるビーズヘッドニンフと呼ばれるフライを例にとり、その巻き方の手順を追っていきます。フライタイイングをちょっとだけ面白そうだと思った方向けの投稿です。


b0193874_16041048.jpg
いらなくなったカセットテープあるいはビデオテープを用意します。僕のカセットテープはTDKですが、AXIAやMAXELLでもオーケー(爆)!
中のテープを引き出して15~20センチ前後にカットします。ビデオテープの場合はカットしたテープを縦に短冊状に切って使用します。 テープはビニール製なので、引っ張って引き延ばすと正常よりも細い紐状になります。*強く引っ張りすぎると切れてしまいますのでご注意を。


b0193874_16042485.jpg
オモリ代わりのビーズを通したフライフックをバイスに固定し、8/0(太さを表します)以下のスレッド(巻き糸)で下巻きをします。フックのベンド(曲がり角)付近まで下巻きを巻き進めたら、先ほどの細く引き伸ばしたカセットテープを画像のように巻きとめます。


b0193874_16043800.jpg
まず、スレッドだけをビーズの後ろくらいまで巻き戻してから、カセットテープを隙間の無いように前へ巻き進め、ビーズの後ろあたりでスレッドで巻きとめます。虫のお腹みたいなリアルな感じになります。


b0193874_16045173.jpg
余分なカセットテープをカットしたら、ピーコックハール(クジャクの羽根の毛)2本を画像のように巻きとめます。


b0193874_16050453.jpg
b0193874_16051806.jpg
ピーコックハールをスレッドに絡めます。ピーコックハールは弱い素材なので、こうすることで毛鉤の耐久性が向上します。


b0193874_16052892.jpg
スレッドに絡めたピーコックハールを前方へ巻き進め、ビーズのところまできたらピーコックハールの余分をだけを切り取ります。あとはビーズの後ろでスレッドを数回片結びします。


b0193874_16054011.jpg
片結びしたスレッドをカットして結び目にツマヨウジなどで少量の接着剤を塗れば、ビーズヘッドニンフの完成です。 この毛鉤は水中に沈む毛鉤ですので、釣り場ではマーカー(ウキ)などの先の糸に結んで使用します。ビーズの輝きとボディー後半の「虫っぽさ」で魚を誘います。


いかがでしたか? まずはこんな感じのシンプルな毛鉤から巻いてみるのもいいと思います。 「面白そう!」って思った人は是非フライタイイングを始めてみてください!  面倒くさいって人はフライを買いに釣具屋さんへLet's Go!109.png





by ccacc99 | 2019-01-25 18:20 | 西洋式毛鉤釣
2019年 01月 21日

ルアーマンのためのバスバギングロッド キャスティング動画公開!

前回のLM70TPに引き続き、今回はルアーマンや初心者にも投げやすくデザインされたバスバギング用フライロッド、MD76Bのキャスティング動画です。
とかく難しいと言われるフライキャスティングですが、今回のシリーズはカーティスクリークとOutdoor Division ESTさんとの共同開発のAGL(Advanced Guide Layout)を採用し、多くの方により簡単にフライキャスティングを体験していただけるように設計しております。
では、まずは動画をご覧ください!


片手でのキャスティング
ラインを持つ左手(左利きの場合は右手)不要。スピニングみたいにキャストできます。フライラインの勢いにご注目! フライキャスティングが初めての方にオススメのキャストです。


ピックアップ&シュート
何回も竿を振らずに一回のキャストで飛ばしています。今度は左手にフライラインを持って投げています。初めての方でも少し慣れればこの投げ方も可能になると思います。


デタラメなフォルスキャスト
旗振りの要領でわざとデタラメに竿を振っています。前後に出来るフライラインのループにご注目ください。「竿先を直線的になるように前後に動かす」というフライキャスティングの常識を逸脱し、竿先が半円を描くような感じの投げ方でもループが落ちにくくデザインされています。


通常のフライキャスティング
最後の通常のフライキャスティングを撮ってみました。フライラインはさらに鋭いループとなり、力強く飛んでいきます。


ボートやフローターからのバスバギングは通常、何度もフォルスキャストせず、できれば一振りで空気抵抗の大きいなバスバグ(バス用の大型フライ)を岸際のポイントへ投げていきます。こうすることでテンポを保って効率よく、できるだけ安全に釣り続けることができます。
今回のシリーズ(MD76BとMS80B)はそんなバスバギングをより快適にするため、キャスティング性能を追求していった結果たどり着いた私たちのひとつの結論です。

これらのロッドを開発していて分かったことは、初心者にとって「投げやすい」ロッドは、ベテランのフライマンにとっては更にキャストしやすいロッドだったということです。 初心者の方もベテランの方も、是非バスバギングに挑戦してみてください!




by ccacc99 | 2019-01-21 16:49 | タックル
2019年 01月 18日

ルアーマンのためのフライロッド LM70TP キャスティング動画

おかげ様でリリース後ご好評をいただいている「ルアーマンのためのフライロッド」L&Mシリーズ。 キャッチコピーの通り、誰にでもフライフィッシングを楽しんでもらいたい一心でESTの大ノ木さんと ’簡単に投げられるロッド’ というテーマで開発いたしました。

当店または大ノ木さんの工房へ来られるお客様は、実際に手に取って、ラインを通して振っていただけるデモロッドがありますが、遠方の方にはなかなか体験していただくことができませんので、今回はキャスティング(投げ方)の動画を撮ってみました。

まずは、渓流や管釣りのトラウト&ブルーギル用のオレンジ色のフライロッド、LM70TP(7フィート #5/6 グラスファイバー製)の投げ方をご覧ください!
ルアーロッドみたいに手首を動かして投げるだけです。釣り人の右側からの撮影です。演者(笑)はEST大ノ木さん、取材協力は宮城アングラーズヴィレッジさんです。



今度は左側からの撮影です。ロッドを前に倒したとき、スピニングみたいにラインを掛けた指を離します。10メートルくらいの距離なら左手(左利きの人は右手)でラインを持たなくてもオーケーです!



最後は引き気味での撮影です。数回の渓流の距離のキャスティングの後に、ラインをリリース(シュート)しています。 近距離でのキャッチボールの手の動きとほぼ同じだと思います。ラインをシュートするタイミングもボールを離すタイミングとほぼ同じです。

いかがでしたか? 分かりやすかったでしょうか? 撮影者としてはちょっと不安です(爆)。 
さらに詳しくは当店のホームページを御覧ください!
http://www.c-creek.jp/itemlist.html

次回はもっとデタラメな投げ方動画や「ルアーマンのためのバスバギングロッド」MD76Bでのキャスティングの動画などをアップしていきますので、どうぞおたのしみに!!




by ccacc99 | 2019-01-18 20:53 | タックル
2019年 01月 14日

Anura Flyrod Lures

店主がハンドメイド&ハンドペイントしているカエル型フライロッドルアー ’アニューラ’ を当店のホームページ上にアップしました。 
http://www.c-creek.jp/itemlist5.html


b0193874_21503263.jpg
b0193874_21501727.jpg
b0193874_21505831.jpg
b0193874_21504767.jpg

是非ご覧ください!! 尚、少量生産のため、品切れの際はご容赦願います。


注)フライロッドルアーとは、フライキャスティング用のルアーのことです。



by ccacc99 | 2019-01-14 21:57 | 入荷
2019年 01月 06日

New Rod

明けましておめでとうございます。 本年も何卒よろしくお願いいたします。

ということで、2019年が始まってすでに一週間近くたちました。
年末年始の休業中、2019年に向けてのあれやこれやを夜も眠らず昼寝をして考えておりました。 今日はその中の一発目のご報告。

オリジナル・トップウォーターロッド「グラスキャスター」のリニューアルです。
今回はその外観をチラっと・・・(笑)

b0193874_15104500.jpg
超ショートグリップ。木目調のリールシートはESTさんの協力を得て実現しました。もちろん、チャンピオンやFujiなどのフェルール仕様の製作も可能です。


b0193874_15103251.jpg
b0193874_15100984.jpg
全長約19センチの超ショートグリップ。Fujiグリップと比較しても、そのコンパクトさが分かると思います。レカロのシートみたいにグリップする手にピタリと収まります。


b0193874_15111490.jpg
リョービ社のバリウスを装着した画像。アンバサダーなら2500Cあたりがベストマッチだと思います。


b0193874_15112599.jpg
リールシート裏。グリップを握る手にグラスブランクが直接触れることにより、ロッドの挙動変化をダイレクトに感じながらキャストやファイトが楽しめます。


b0193874_15110012.jpg
往年のFuji社のデッドストック品、ホワイトクッションリングのセラミックガイドを標準装備(数に限りがあります。在庫切れの際はご容赦願います)。 もちろん、SICガイドなどへの変更も可能です(費用は別途となります)。



スペックなどの詳細は近いうちにホームページ上にアップさせていただきます。
リニューアルしたグラスキャスターに是非ご期待ください!!


カーティスクリークは2019年も、バス、トラウトを中心にルアー&フライの楽しいタックルをご提案させていただきます。 皆様どうぞよろしくお願い致します。


by ccacc99 | 2019-01-06 15:44 | タックル