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店主のマニアック日記

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2012年 08月 03日

雷魚通信2012 ~大いなる一日~ の巻

 昨日の休みも友人Hと一緒に雷魚巡礼へ。 8月に入り、日中のライギョ釣りはいよいよ酷暑との戦いとなる予感。いやがおうにも朝イチに期待が高まる。
 日の出とともに行動開始! 捕食音などほとんどしないが、しばらくしてラッティーのオリジナルを咥えたのは60クラス。
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 模様がとってもキレイ。 もう一本同じようなサイズを追加し、店主の気分も上々!

 完全に日が昇ると徐々に気温が上がり、生命の危機を感じるような暑さになる。 そんな暑さの最中、並んで釣っていた店主とHとの間(3~4mくらいしか離れてない)の足元から、何かがスルスルと池へダイブ! あまりの暑さに池へ行水しに来たゲストは・・・
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 なんと、マムシさんでした。店主がレンズを向けると、こちらを振り向いてポーズを決めてくれました。三角の頭に鎖状の模様。どこを見てもカッコイイねぇ~。 相手が水の中だから安心してたけど、陸上で間違えて踏んづけちゃったりしたら・・・と思うとヒヤ汗もの。 どんなに暑くても、やはり長靴はライギョ釣りには欠かせないね。半ズボンも危ないよ。陸上だとコイツら、ジャンプ力がかなりあるからね。ライギョ釣りや渓流釣りのみなさん、しっかりとした装備で出かけましょう!


 その後、暑すぎる日中は、地図とにらめっこしながら夕方までライギョ釣り場探し。 あちこちと見て回るけど、行ってみると水が無い、池(川)が無い、ライギョの姿が無い、釣禁etc. と、まぁ99%ダメなのが普通。 この日も収穫無し。

 夕方になり、日が傾いたので釣りを再開する。 この時点で、店主は朝の2匹。Hはポツポツと釣り、計3匹。もう、十分にOKなんだけど、日が暮れるまでやり切らないと納得できないのが我々。 
 釣り始めたけど、活性が良くないのか釣り場は沈黙したまま。夕方になっても暑いのが原因か? アタックはおろか、捕食音もほとんど聞こえない。 そんな状態のまま薄暗くなってきた。もうそろそろ終わりかなぁ~なんて思いながら何の反応もない水面に向かってフロッグを引いていると、いきなり「バコーン!」という轟音とともに水柱が上がる。一呼吸待ってから思いっきりアワセると、ロッドを通してすごい重量感が伝わる。直後、ヘッドシェイクが始まったが、ロッドから伝わるその首の振り幅から、大型のライギョだということが判る。先日のメガネ事件(詳細は前々回の雷魚通信を)が思い出され、店主の興奮もピークに達する。「デカイよ!」と離れて釣っていたHに向けて叫ぶ。

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 やっとのことでランディングしたのはマルマル太った大型ライギョ。 ルアーはまたしてもラッティーのオリジナル。 「いや~、いい型だね!」とH。友人がこの場にいてくれることに感謝。

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 ロッドは当店オリジナルの雷魚専用六角竹竿アルガスティック・ケーン。リールはSKPのプレジデント1984。 
 全長は90には少し足りなかったけど、胴回りの太さは圧巻。 素晴らしい魚体を前にして言葉は出ない。 感無量!

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 ライギョを無事にリリースしたあと、改めてルアーを見てビックリ! 金属製の構造線が ”くの字” に曲がっている。 わかっているつもりだったけど、チューニングの重要性を再認識した次第。


 外に出るのも躊躇するような暑さの最近の夏ですが、フィールドに立ち続けた人にはやはりご褒美が待ってますね。 装備や暑さ対策をしっかりして臨みたいものですね!

# by ccacc99 | 2012-08-03 14:27 | 大口黒鱒・雷魚・鯰
2012年 07月 27日

雷魚通信2012 ウラミハラサデオクベキカの巻

 先週に引き続き、今週の休日もライギョ釣りに。 先週は度付きの偏光グラスを紛失するという災難に遭ったので、今回はそのカタキを取らねば(なんてね!)・・・っていう感じ。

 そんな願いが通じたのか、朝イチ、マンズのファットラットを一飲みにしたのは
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 65クラス。 今日のノルマは達成! 店主的には、もうこれで今日はOK。


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 ところが嬉しいことに、日が昇ってからも好調(釣?)で、ラッティーのポケットマウスに出たのは70クラス。 今日はもう出来過ぎだね(笑)。 ロッドは雷魚専用六角竹竿アルガスティック・ケーン。


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 夕方にもダメ押しでキレイな60クラス。 ロッドは自作のグラファイトロッド。 模様がとってもキレイ!

 なんだかんだで、今回は6匹のライギョが店主と遊んでくれました! 6匹釣ったなんて、はじめての経験です。 いつもは0か1か・・・って感じなので、正に快挙! 正直言って、偏光グラスのことは忘れました。 楽しい一日に付き合ってくれたライギョたちに感謝!

# by ccacc99 | 2012-07-27 20:41 | 大口黒鱒・雷魚・鯰
2012年 07月 25日

夜のスーパーハッチ?!

 昨日のブログに書いた通り、仕事帰りに夜の林へパトロール。 真っ暗な林の中へひとりで分け入っていく店主って、もし他人が見ていたら「とっても怪しい人物」? まぁ、そんなことはお構いなしに懐中電灯を持っていざ出陣! 
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 いきなり大型のコクワガタがお出迎え。 この夜は蒸し暑かったので、期待が膨らむ。
 このコクワガタを皮切りに、次々と昆虫たちのお出まし。
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 カブトムシ。 カナブンを蹴散らしていた。
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 こちらはノコギリクワガタを中心とした団体さん。ゴキブリまでいます(笑)。

 この夜の林の中は、フライフィッシングでいうところのスーパーハッチ。 そこかしこに昆虫たちの姿だらけ。 捕獲しようと思ったら、クワガタだけでも数十匹は捕れたでしょうね。 でも店主としては、写真を撮るだけで十分。これからもこの林で、末永く子孫を繁栄させていただきたいものです。

# by ccacc99 | 2012-07-25 10:30 | 生物
2012年 07月 24日

ノコギリクワガタ

 昨晩も、日課のメタボ解消散歩へ。 久しぶりに蒸し暑い夜なので、街灯の下の昆虫たちとの出会いにワクワクしながらウォーキング。 カナブンやコガネムシなどもいつもより多く見受けられ、期待度◎。

 そんなに光量があるとは言えない、ある街灯に差し掛かった時、何か堅いものを蹴っ飛ばした。 「???」と、暗闇の路面に目を凝らすと
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 ノコギリクワガタ! タイミングよくちょっと蹴っ飛ばしただけだったので良かったけど、一歩間違えたら踏んづけてたね。 街灯の光が届かない暗い路面にいたので、まるで気づかなかった。 そのままキープし、河畔の樹木の多いところまで行ってリリース。 元気に夏を謳歌してください!

 蒸し暑くなってきたことだし、今夜あたり夜の林を偵察に行こうかなぁ~。


 

# by ccacc99 | 2012-07-24 11:32 | 生物
2012年 07月 22日

雷魚通信2012 ~メガネ、メガネの巻~

 昔からの友人、変態Hoshiちゃんとライギョ釣りへ行ってきた。 久しぶりのHoshiちゃんとの釣り。行き帰りの車中では変態トーク(恥ずかしくて書くに堪えない)が弾む。
 
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 釣り場の近くの野原では、キレイな夏草が満開。

 この日はバイトは多数あるものの、なぜかブレイドアタックばかりで、まるでライギョをフックアップできない。たまにフッキングするのは・・・
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 ウシさんですな。バックリとルアーを咥えてしまうので、フックを外すにも一苦労。コイツって、意外と獰猛。

 そんなこんなでノーフィッシュのまま夕マズメ。 岸から15mくらいの所にあった雷魚の捕食の痕のような「藻穴」の近くでフロッグを止めてみた。 途端に「バフォ!」とすさまじい音とともにルアーが消える。思いっきりアワセを入れると水中でヘッドシェイクが始まる。 相棒の雷魚専用六角竹竿「アルガスティック・ケーン」が弧を描く。 大量の水草とともにランディングしたのは、店主が今まで釣った中では最大級のライギョ。 左右のエラの間のランディングポケットに人差し指を入れるが、親指は雷魚の頬にやっと届くくらい。 「やった~~!」ということで、大急ぎでカメラの用意をしているとき事件は起こった。おとなしくなった雷魚が再び暴れだした途端、どういう加減か、ライギョの口から出ていたPEラインが店主の偏光グラスのフレームに引っかかり、偏光グラスはそのまま池の中央目がけて飛んで行ってしまった。 店主は近眼&乱視なので、偏光グラスもそれ仕様。飛んで行った途端に視界がぼやけてしまった。 まさに横山やすし師匠の「メガネ、メガネ」状態。 反射的に膝まで池に立ちこんだが、まるで見つからない。 そのとき、店主の後方でまたまたライギョが大暴れしたと思ったら、口からフックが外れ、ゴロンゴロンと水際まで転がって行って水中へサヨウナラ・・・。  こうして文字で書くと長く感じるが、実際は一瞬の出来事。 結局、総額ン万円の偏光グラスは見つからず、最大級のライギョの写真も撮れず・・・。 でも何だかおかしくて、笑いが込み上げてきた(と言うより、笑うしかなかった:涙)。

 天国と地獄を味わった・・・そんな一日でした。

# by ccacc99 | 2012-07-22 15:14 | 大口黒鱒・雷魚・鯰