店主のマニアック日記

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2010年 09月 13日

今日のお仕事

 昨日の午後から取り掛かったグリップ交換が、先ほど完成した。
 ロッドはMitchell/Conolonのグラス製スピニングロッド。もともとは、三平君が愛用しているツー・イン・ワンと同じ種類のグリップだったが、リールシート部が致命的に壊れていたので、ブランクだけを救出し、グリップ部を再構築した。 なるべく当時のコノロン(ガルシア)らしく・・・というオーナーの要望で作業を進めた。
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 コルクグリップを削ったりしている途中の、混沌極まりない当店内のワークベンチ。


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 成形が終わったコルクグリップ&パーツ類。奥の黄色い棒は、グリップの芯となるグラス素材。もともとこのロッドは、グリップの芯にアルミの棒を使っていたので、その替わり。壊れた海釣りの竿から切り出した。


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 完成図。当店在庫の古いオールアルミのリールシートを使い、コノロンらしさを演出。カラーもマッチしていて違和感ないでしょ?! このロッドで利根鱒を釣り上げるオーナーの顔が目に浮かびます。 Y君、完成したよ!

 
 当店では、こういう仕事もお受けいたします。 ご相談は c-creek@c-creek.com まで。

# by ccacc99 | 2010-09-13 18:12 | マニアック
2010年 09月 11日

ムシムシ大行進

 子供の頃、ムシムシ大行進という番組が大好きだった。確か、昆虫たちの実写の映像に合わせてセリフを付けただけの番組だったが、生き物大好きの店主は毎朝欠かさずに見ていた。
 
 先日、雷魚釣り帰りの友人Hと共に、アシナガバチが店内に入ってきて大パニックとなった。 結局殺虫剤を乱射して退治し事なきを得たが、Hも僕も、ブンブン言いながら店内を飛び回るアシナガバチにはビビリまくった。

 次の日(一昨日)は定休日なので雷魚釣り(詳細は昨日アップ済み)へ。 日中ちょっとくたびれたので、桜の木陰で一休みすることに。木陰に入って桜の木を見上げると、あまたの毛虫(アメリカシロヒトリ)が・・・。「うわぁ~、この木、毛虫だらけじゃん」と思いながら、更に上を見上げると、僕の頭の真上にハンドボール大のキイロスズメバチの巣が・・・。 幸いスズメバチはお休み中で、巣の真下の僕には無関心だったが、奴らを刺激しないように、尚且つダッシュで逃げたのは言うまでも無い。知らぬうちに竿先で巣をつついたりしなくて、本当によかった~。

 そんな蜂騒動が続いた後の昨日の朝、お店のシャッターを開けたとき、僕が店内に入ると同時に「ブ~~~ン」という轟音を轟かせながら何かが店内へ入ってきた。 「また蜂か!」 店主の頭の中で、この数日のハチ騒動のことが瞬時に蘇り、すぐに頭を低くして防御体制に入る。 しかし、聞こえた羽音が蜂とは少し違う。目を凝らして店内を探すと、なんと、羽音の主は店主の大好きなギンヤンマ。 捕まえて外へ逃がしてやろうとするが、滑空のスピードがあまりにも速く、なかなか捕まらない。 そのうち、店内のどこかへ隠れてしまった。 時折する羽音を頼りに捜索を続けるが、まるで見つからないまま数時間が経過。 夕方、ルアーを取り出そうとタックルボックスを持ち上げようとすると、その後ろからかすかな羽音が・・・。 やっとの事で捕獲成功!
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 どうです、このカッコ良さ! カワサキのバイクみたいなライムグリーンのボディ。 黒/黄色ボディのオニヤンマもカッコイイけど、スマートさと華麗さを兼ね備えたギンヤンマには敵わない。 
 記念撮影のあと、お店の前の生垣に止まらせてリリースしようと思ったが、羽根を挟んでいる指を緩めた途端、すごいスピードで大空へ消えていった。 カッコよかったなぁ~。

 まるでムシムシ大行進を地で行くような、虫に翻弄された数日間だった。

# by ccacc99 | 2010-09-11 13:09 | 生物
2010年 09月 10日

ブルック釣りに行くはずが・・・

 この夏は雷魚釣りばかりしていたので、そろそろ冷たい水が恋しくなってきた。 そんなわけで昨日の休日は日光の湯川へブルックトラウトを釣りに行く予定だった。しかし、台風の接近により山沿いは荒れ模様。変更を余儀なくされた。 渓流釣りがダメなら、やることはひとつ・・・ということで、やっぱり雷魚釣りへ。

 朝まずめ、いつもの池で釣り開始。台風の影響か20cmくらい水位が上がっている。 何投もしないうちに同行のWさんのフロッグに反応がある。何だか爆釣の予感。池の左右に分かれて探っていく。 しかし、池の左側を探っている店主のルアーには、まるで反応がない。それどころか、小魚や虫などの生命反応も少なめ。 午前11時頃まで探ったが、店主のルアーにはアタックが一発あっただけで全く釣れる気がしない。 一方のWさんは絶好調で、5回ほどのアタックがあり、そのうち2本を掛けて60弱を1本キャッチ。 う~~~ん、羨ましい!

 お昼前、アタリも遠のいたので別の池へ移動。 またまた左右に分かれて釣り始めるが、二人ともまるで反応なし。僕の頭の中では「ボウズ」という三文字がよぎる。今までの経験上、雷魚は午前中に釣っとかないとボウズになる率が非常に高い。 しばらく釣ったあと、「何か反応はありました?」などと会話しながら二人並んでヘビーカバーを打っていると、突然店主のフロッグに強烈なバイトがある。アワセを入れるとフッキングしたが、バタバタ暴れているうちにフックアウト。「・・・あ~~~!」 この時点で僕は半分ボウズを覚悟した。 その後もそのポイントを執拗に攻め続けたが、池は沈黙を守り続けた。

 気分転換に少し移動して、大きな柳の木の下のヒシモのカバーへ、昨日チューニングしたばかりのマンズフロッグを諦め半分でキャスト。 カバーの中ほどの水面が見えているポケットにフロッグが到達した途端、すごい音と共に水柱が上がりフロッグが消えた。 頭の中が真っ白で、どのようにアワセたか思い出せないが、気が付くと「ガクン、ガクン」という首振りの様子がロッドを通して伝わっている。「ちょっとデカイかも・・・?!」  プレッシャーをかけるためにロッドを煽ると、目一杯に締め込んだアンバサダーのドラグが滑る。スプールを親指で押さえながら、魚体に絡まっているヒシモを切る。 ようやく、最初の難関・ヒシモの林から出した途端にハイ・ジャンプ! やはり良い型だ。 難関を突破し少し安心したが、実はこれからが本番だった。 雷魚はオープンウォーターへ出たあと、すごいパワーで水中を走り回り、まるで寄って来ない。その引きはまるで海水のゲームフィッシュのようだ。こんなに強い雷魚は初めてだ。 長いやりとりの後、やっとのことで岸にひきずり上げ、まじまじと魚体を見る。引き締まった体形のアスリート系雷魚。最後まで諦めずにファイトした相手に脱帽。 マンズフロッグを丸呑みしていた。
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 メジャーをあててみると80を越していた。長さ的には僕の新記録となった。対岸で釣っていたWさんが駆けてきて記念写真を撮ってくれた。ありがとうございました。 久々にシビレた。感無量。

 この後、いつものごとく真っ暗になるまでキャストを続けたが、Wさんにも僕にも雷魚はキャッチできなかった。

 スケジュール的に、昨日は今年度のブルック釣りの最後のチャンスでした。 今年はもう日光湯川へは行けなくなってしまいとても残念ですが、釣りの女神様は僕を哀れんで、あの雷魚を釣らせてくれたのかもしれません。 昨夜は気持ちよくグッスリと眠れました!

# by ccacc99 | 2010-09-10 15:50 | 大口黒鱒・雷魚・鯰
2010年 09月 08日

中空ソフトプラグにも・・・

 Kustom Bait's 'H' から、またまたオモシロイものが届いた。
 雷魚釣りにハマっている店主のために、スナッグプルーフ社のソフトプラグ「Boss Rat」をナチュラルカラーにハンド・イラストレイテッドしてくれた。

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 ナチュラルプリント・フロッグカラーとナチュラルプリント・マウスカラー。手前のフロッグカラーは、この角度では分かりにくいかもしれないが・・・


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 ビル・ノーマン風のナチュラルフロッグを描き入れてくれた。ネズミの耳のところにカエルの目を持ってくるところなんて、いいセンスしている。ちゃんと「カエル」している。チューニングするとき、尻尾をカットするかどうか、とても悩むところだ。


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 マウスカラーの方は、アーボガストのナチュラルマウス風。 ベースがネズミちゃんのルアーだけに決まりすぎている?! ヒゲもカットせずにチューニングしようかなぁ。


 店主も経験あるのだが、ソフトプラグにペイントすると素材が塗料やインクを吸い込みすぎて滲んでしまうことが多い。どのようにして上手く描き入れたかは企業秘密だろうが、その探究心は大したもんだ。

 近いうちに2匹ともチューニングを施し、雷魚釣りにデビューさせるつもりです・・・が、その手間のかかった作業を考えると、雷魚の歯でズタズタになるのはちょっともったいない気もするね!

# by ccacc99 | 2010-09-08 16:41 | マニアック
2010年 09月 07日

もうすぐ終了!

 群馬県の渓流は9月20日で禁漁になる。まだまだ暑い日々が続いているので、ずっと夏が続いているようでまるで実感が湧かないが・・・。今年の店主は、トラウト釣りの釣果に関してはまるでダメダメ。このまま今年は終了してしまうのだろうか? まぁ、たいして釣れなくても楽しかったから良しとしますか!
 一方、雷魚釣りのほうも、9月というと終盤戦に入った感じがする。10月半ばくらいから本格的に藻は枯れてしまい、ウィードベットゲームは終焉を迎える。 あと一月半で来年までおあずけだ。 

 そんな危機感(?)を抱きながら、この前の休みはまたまた雷魚釣りへ。 お客さんのTさんと友人Hが同行者。 朝、日の出にはちょっと遅刻気味でキャスティングを開始する。 最近ハマっているザラマウスで釣り始める。三度ほど、結構良い型の雷魚がザラマウスにアタックしたが、まるでフッキングしない。 いままでザラマウスで何度もアタックを得ているが、いつも全く掛からない。フックの位置やボディの形状に問題があるのだろうか? 出は良いだけに、どうにか一匹ランディングしたいものだ。 しばらく粘ったが、他の二人もバイトありのキャッチなし。 Tさんは始めての池に興奮気味だが、見切りをつけて釣り場を替えることにする。

 それからは日も上がってしまい人にも魚にも厳しい時間が続く。
 お昼過ぎ、最後の切り札の釣り場へ移動するが、ここでも雷魚は低活性。いつも聞こえる捕食音もまるでない。 かなり粘った末に、伝家の宝刀・Frogodzilaへチェンジ。諦め半分で日陰のヘビーカバーへ第一投すると、いきなりバイトがあるが乗らず。 しばらく他のスポットを探ってから、先ほどバイトがあったのとほぼ同じコースへキャスト。半分ほどリトリーブしてポーズした途端、「バフッ!」と再度バイトがある。 思い切りアワセると今度はうまく乗った。
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 ヒシモのジャングルから抜き上げたのは、60クラスの中学生雷魚。サイズはともかく、かなり嬉しい! それにしても、ここのところフロッゴジラが大活躍だ。

 その後、友人Hも同じクラスの中学生をキャッチ。
 その後、いつものごとく真っ暗になるまでロッドを振ったが雷魚たちの活性もイマイチのままで、それ以降全員キャッチならず。残念ながらTさんには釣りの女神が微笑まなかった。アウェイの釣りだったからね~。 釣りは運否天賦。 またリベンジに行きましょう、Tさん。

 そろそろ冷たい水が恋しくなってきたので、今度の休日は山の上の鱒釣りへ行きたいと思ってます。

# by ccacc99 | 2010-09-07 13:20 | 大口黒鱒・雷魚・鯰