店主のマニアック日記

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2010年 08月 06日

雷魚に熱中(症)

 昨日は雷魚釣り。 早朝、最近良く行っている池から釣り開始。朝のうちは結構涼しくいい感じ。この池には雷魚をはじめ、たくさんの種類・たくさんの量の生物が生息している。自然の豊かさを感じる池だ。 ふと気付くと、岸辺の水溜りに小亀がいた。

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 捕まえてみると、クサガメの子供で、何やらクロカワムシ(ヒゲナガカワトビケラの幼虫)みたいなものを口に咥えている。どうやらお食事中だったようだ。 この池にはミドリガメ(ミシシッピーアカミミガメ)も多数生息しているが、この新参者のライバルに負けることなく、多くのクサガメが泳いでいる姿を見ると、何だか嬉しくなってくる。この小亀、あまりにもカワイイので、持ってかえって飼いたいな~と思うのをグッと堪えてリリース。
 そんなこんなで、池を半周したころ、店主のルアーに「バフッ!」と雷魚のアタックがあるが、すっぽ抜けてしまう。 しばらくそのポイントを休め、再度同じコースをトレース。が、先ほどのアタックの場所よりずいぶん手前までルアーを引いて来ても、まるで無反応。一緒に釣っていた雷魚釣り初参加の友人Kが「水分補給!」と言って水を飲みだしたので、ルアーをそのままに、僕もつられて水を一口。ペットボットルの蓋を閉めてベストの背中に仕舞う。この間、約1分。 さあ、釣り開始・・・とルアーに目をやった途端、雷魚のアタックが・・・。 水を飲んでリラックスしたせいか、今度はバッチリのタイミングでフッキング!

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 藻に潜られて少し手こずったが、60クラスの雷魚をキャッチ! 僕も、初参戦のKも、ちょっと興奮状態。雷魚は何センチのヤツでも釣れると嬉しい。 ロッドは近日発売の雷魚用六角竹竿、アルガスティック・ケーン。良い仕事をしてくれた。

 午前8時を過ぎると途端に猛暑となった。熱中症を心配しながら、こまめに塩分と水分を補給する。・・・にも関わらず、釣りをしているとだんだん息が荒くなる。 ついには、頭がボーっとしだし、汗はダラダラなのに、体中が寒気に襲われる。まるで発熱時のようだ。 「これはヤバイ!」 急きょ釣りを中断し、水分を補給し木陰で休む。いつの間にか、手の甲の血の気が引いて真っ白になっている。スズメバチが飛んできて威嚇しているようだが、追い払う気力も逃げる気力も出てこない。そのうち、どこかへ飛んで行っちゃったので助かったが・・・。 そんなさなか、友人Tも同じ症状で木陰に非難してきた。 木陰に入って約20分。だんだんと意識がハッキリとしてきて、寒気もなくなってきた。死ななくて良かった~。 雷魚に熱中しすぎて、熱中症・・・まるで笑えない。

 その後、日中は暑さのせいか、雷魚たちの活性も下がり気味。釣果的にはイマイチの結果に終わった。でも、あんなに暑かった日中がウソのように、夕方はかなり過ごしやすくなった。 見上げると、とてもキレイな夕焼けが、今日の釣りの終わりを告げていた。

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 ここ数年ずっと続いているが、この異常な気候はどこまで行くのだろう。 釣りという自然相手の遊びを楽しむ者として、ちょっと考えさせられる昨今です。


 

# by ccacc99 | 2010-08-06 16:52 | 大口黒鱒・雷魚・鯰
2010年 08月 04日

ヤモリ

 ヘビやトカゲなど、いわゆる爬虫類が子供の頃から大好き。あの、恐竜っぽい、怪獣っぽい風体がたまらない。 当店のお客さんにも、「気持悪い」という理由でヘビが苦手な人が多いが、僕にはその気持がさっぱり解らない。まぁ、ヘビ嫌いの人たちも、僕の気持は解らないと思うけど・・・(笑)。
 先日、お客さんのWさんが、「ヤモリを見つけましたよ!」という話を始めた。 なんでも、早朝に犬の散歩に行ったら、アパートの壁に見慣れないものがくっついていて、捕まえてみたら5cmくらいのニホンヤモリの幼体だったという。 うちに持って帰って、写真を撮ってからリリースしたらしいが、僕にとっては非常に羨ましい出来事だ。あの怪獣のようなウロコや背中のギザギザ、手足の吸盤。どこをとっても魅力的な動物だ。 子供のころから、このヤモリに憧れていて、事あるごとに探してみるのだが、未だに野生の個体を目撃したことがない。目撃者を探して知人にも訊ねてみるのだが、前橋や渋川近辺でヤモリを目撃した人は皆無。  そんな話を、東京に住む友人にしてみたら、「ヤモリなんて、しょっちゅう見かけますよ」とのこと。彼の家の庭にはかなりの数が生息しているという。う~ん、羨ましい限りだ。 そんな話をした次の日、その友人が送ってくれた画像がこれ。
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 「早速、門柱のところにいました」だって。 いいな、いいなぁ~。捕まえて触ってみたいな~。 板橋区、恐るべし! ですな。
 爬虫類図鑑などを見ると、住宅街や都市部に多い・・・とある。ヤモリ君にとっては、群馬県は田舎すぎて住み心地が良くないのかなぁ? 前橋・渋川周辺で、「あそこならヤモリがいる」という場所を知っている方、店主をそこへ連れてって!

# by ccacc99 | 2010-08-04 16:29 | 生物
2010年 08月 03日

今日の利根川

 ここのところ、毎日のように雨が降っているので、利根本流は濁りがきつい状態です。 当店の前の渋川地区の本流は、カフェオレを通り越してチョコレート色に濁っています。 先ほど利根郡水上のお客さんが来られたのでお聞きすると、赤谷川の合流点より上流の利根川なら、なんとか釣りになるのでは・・・とのことでした。
 明日あたりから天気は良くなるようなので、晴れの日が数日間続けば、濁りも取れて良い状況になると思われます。この調子だと週末あたりでしょうか。 水色の澄みぎわは狙い目かも知れません。

# by ccacc99 | 2010-08-03 16:26 | 今日の利根川
2010年 08月 02日

マックビッカー

 もともと、釣道具が大好きで釣具屋を始めたという経緯がある。 ルアーならABUやHeddon やPhillipson、フライならHardyやLeonard、Payneなどの王道と呼ばれるタックル類は、それぞれに熱狂的なコレクターや研究者が居て、それぞれの方々がホームページやブログ上で歴史的考察などあまたの論文(?)を発表されている。そんな王道のタックルについて、ここで僕が論じたところで面白くもなんとも無いと思うので、今回は僕の所有する道具のうちで、「一般的に認知度は低いが、店主的に気に入っている道具」を紹介したいと思う。
 ヴィンテージフライリールというと、まず筆頭にくるのは、やはりHardyやVom Hofeだろう。でも、いろいろ調べてみると、有名ではなかったけど味のあるリールを作っていたメーカーも結構あるもの。 今回ご登場願ったのは、アメリカはニューヨークに工房を構えていた、McVICKAR & SON社のBUSHKILL TROUT REELだ。このリールについての数少ない文献には、1946~1953年の7年間製造されていたとある。また、開発にはJim Payneも関わっていたということだ。
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 僕が所有するこの2台は、3インチのトラウトサイズで全く同じモデル。だが、塗装や刻印などの違いが見られ、ちょっと見ると別のリールのような印象だ。 刻印などから考えると、多分、左上のリールの方が古いモデル。このグレー系の塗装のものは、僕が所有するこのリール以外に見たことがない (ちょっと自慢)。 右下のモデルはよく見る (と言っても、このリール自体あまり見かけないのだが:笑) タイプ。濃いブラック塗装。
 スプール中央の大きなラッチカバーには、クリックのテンションの強弱を調節するためのアルミ製のツマミがある。これにより、リールの背面は刻印以外何も無いプレーンなデザインとなっている。あまりにもカッコよく、独創的なデザイン! このアルミ製のツマミは小さくて使いにくい・・・といった欠点もあるのだが、「カッコ良さ」を道具選びの基準と考える僕にとっては「アバタもエクボ」。 ハンドルまでアルミの削り出しで作ってしまうところは、さすがアメリカ製。常識に縛られてないね~。

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上の画像がグレーの(多分)初期型の背面の刻印。下が後期型の刻印。
どちらにも ” BUSHKILL TROUT REEL McVICKAR & SON TUXEDO,NY ”とサークル状の刻印があるが、初期型には、サークルの中に、更に ” PAT. PEND ” と ” MADE BY ”の刻印がなされている。 この刻印の違いと塗装色の違いのために、僕は同じリールを2台も所有しなければならなくなった (まるで、そんな必要はないけど・・・) のだ。
 僕の知るところでは、この3インチ他に、3.5インチ、更にサーモンサイズの4.5インチもあるようだ。 使っているうちにドラグが緩みやすいとか、ワンピースのアルミ製のリールフットの素材が脆く、すぐに欠けてしまう(僕のリールたちは、オリジナルの形状で製作した高強度のフットに交換してある)という欠点はあるのだが、そんなことは関係ない! こうなったら、全サイズをコンプリートしたいなぁ~なんて思ってます。

# by ccacc99 | 2010-08-02 13:20 | 古典的釣道具
2010年 08月 01日

コンサート

 昨日はお店を早仕舞いして、渋川市民会館へ岩崎宏美のコンサートへ行ってきた。 彼女のコンサートにははじめて行ったけど、すばらしい歌唱力に脱帽!
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 初めてカーティスクリークに来られたお客さんから「何の釣りがメインのお店ですか」とよく聞かれる。店主に対しても「バス派ですか、それともトラウト派ですか?」「ルアー釣りですか、それともフライですか?」などとよく質問される。 しかし、このような質問をされると答えに窮してしまう。 道具などの進歩により釣りのジャンル分けが進んだせいなのか、そのジャンルのどこかに属していないといけない (というより、どこかに属しているのが普通) というのが、一般的な認識なのかもしれない。 でも、釣りは遊びだから、ジャンル分けにとらわれる必要など、まるでないのだ。その時「楽しそう」と思う釣りをすればいいと僕は思う。今週は渓流でフライフィッシング、来週はリザーバーでのバス釣り、その次は海に行ってハゼ釣り・・・みたいな感じで。 好きな音楽も同じで、ロックもJ-ポップも演歌もクラシックも、邦楽も洋楽も、僕には関係ないのだ。心に響いた音楽が自分にとっての「いい音楽」なのだから。

 テレビやCDで何度となく聴いてはいたが、生で聴く岩崎宏美の歌声は、より深く僕の心に響いてきました。また、彼女の歌声を聴きに行きたいと思います。このブログ、彼女は絶対に見てないと思うけど(笑)、一言だけ言わせていただきます。「いい時間をありがとう!」

# by ccacc99 | 2010-08-01 12:24 | マニアック